指導方針

​ピアノを習うことで得ることができるもの

ピアニストにならなくても、ピアノを習うことによって得られるものは記憶力、表現力、集中力、理解力、忍耐力など数多くあります。
​またデジタルの音楽、視覚的情報があふれている昨今の世の中で、
あえてアコースティックな響きのあるピアノの音に触れることは貴重だと言えるでしょう。

レッスンを通じて得たものは確実にその方の人生を豊かにします。
表現する喜びや達成感を大切にしお子様の可能性を広げられる指導を心がけていきたいと思います。

 

導入期の指導の大切さ

耳馴染みの良い曲や流行りの曲を弾くことは簡単ですが、それだけでは音楽の基本である譜読みをする力、音符や鍵盤を目で追い、歌う能力を身につけることは難しいです。
​当教室では黒河メソッドを導入しており、
​まず正しい手の形、筋力、テクニックを最初にしっかりと身につけることで、
数多くの曲を弾き、様々な表現方法を追求しながら練習することができるよう、指導していきます。
ピアノを弾き始める前の2,3歳からは黒河メソッドを使用して手、耳、目などのトレーニングから行います。
まだご自宅にピアノは必要ありません。
これらをしっかりと身につけてからですと5歳頃からスムーズにピアノレッスンを始める事ができます。

「5才から弾けるバッハ」などを使用しながらクラシックを正しく演奏し、
聴いて楽しむことができることを目標にしています。

​⭐︎黒河メソッドとは​…こちらをご覧ください。

 

弾ける指導者でありたい

時にはお手本として生徒さんの前で演奏することもあります。
その際にきちんとお聞かせできることは指導者としての義務であると思います。
研究会や講座に出席し、学び続けることはもちろん、演奏者としても成長していくことが私の信念ですから、演奏活動を行いながら
積極的にレッスンや海外講習を受け、研鑽に努めております。

 

​コンクールについて

​ステップアップとして発表会、コンクールへの参加をお奨めする時もあります。
コンクール等に参加することで今まで学んできた自分の演奏を確認することもできますし、
今後の課題を見つけるきっかけにもなるでしょう。
そして何よりも人前で演奏することは大変貴重な経験だと思います。
挑戦は決して簡単なことではありませんが、
コンクールを終え大きく成長された生徒さんの姿は私にとって大きな喜びです。

 

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